Olympic KONDO / Reports & Results
第2日目 決勝 Photo
アクシデントを乗り越え、立川選手がファステストラップをマーク。
日付 2003年4月27日
天候 晴れ
気温 23.9℃(午後2時現在)
開催地 山口県美祢市・セントラルパークMINEサーキット
路面状況 ドライ
レースレポート
Photo  フリー走行後、セッティングの仕様を大幅に変更することになったOlympic KONDO Racing Team。作業はスタート前チェック寸前まで行われ、あわただしさを残したまま70周の決勝レースを迎えた。
 スタート直後の1コーナーで数台のマシンがクラッシュ、その勢いで2コーナーでも接触が続き、立川祐路、ドミニク・シュワガー両選手がこの混乱にまき込まれる。さらに不運にもシュワガー選手が前方にいた立川選手のマシンをヒット、シュワガー選手はその場でストップ。リタイヤに終わる。接触でリアウィングを激しく損傷した立川選手はピットイン。チームスタッフがリアウィングを交換、併せて給油を行い、コースへと送り出したが、7周の遅れをとってしまう。アクシデントにより、ライバルのいない闘いを強いられた立川選手だが、コース復帰後はコンスタントな走りを見せて、レースを消化。さらに終盤タイヤ交換のためにピットインし、その後、1'17.736をマークしてファステストラップをマーク。10位でチェッカーを受けた。
Photo
近藤監督のコメント
 開幕から続いていたマシンの根本的な問題がようやく解決しました。残念ながらオープニングラップでのアクシデントに絡んでしまいましたが、すべては予選でのポジションが悪かったからということになりますね。立川を終盤にピットインさせたのは、あれ以上ポジションが下がる可能性もなかったし、ならばリザルトを残そうということでファステストラップを狙っていきました。次のもてぎではいい結果を残せると思っています。 Photo
3号車
立川選手のコメント
 スタートではホイールスピンしてしまいました。1コーナーのアクシデントはうまくすり抜けたのですが、2コーナーでまた前が詰まってしまい、行き場がなくなりフルブレ−キングしたところ、後ろからヒットされ、リアウィングを傷めました。フリー走行後にセットを戻し、マシンがようやく走るようになったので、決勝ではタイヤも垂れずに走ることができました。開幕戦から出遅れてしまいましたが、今日でスタートラインに立つことができたので、次戦から追い上げていきたいと思います。 Photo
チーフエンジニアのコメント
 色々と考えた結果、決勝までにマシンの仕様を変更することになりました。短いインターバルの間でよくできたと思います。これまでクルマのセットアップに苦戦し、時間がかかってしまいました。今後はまた新たにセッティングを進めていくことになりますが、頑張ります。 Photo
4号車
ドミニク選手のコメント
 スタートはうまく行きました。接触のあった1コーナーではパーツが散乱していたので充分に気をつけて通過できたのですが、その先の2コーナーでは、前のクルマがストップしている状態で、避けようがありませんでした。ブレ−キングをしたものの、残念ながらチームメイトの立川選手にぶつかってしまいました。 Photo
チーフエンジニアのコメント
 闘わずしてレースは終わってしまいましたが、ウォームアップの時点でマシンがよくなっていることを確認できたので、これからセットを詰めていけば、タイムアップできるでしょう。今日、そのことがわかったのでよかったです。これまでセットアップのために色々と手がけてきたことが今後活かせると思います。 Photo
リザルト
 決勝結果
Pos. No. DRIVER TEAM LAP RACE TIME BEST LAP TIME
1 19 本山  哲 TEAM IMPUL 70 1:33'24.112 1'17.979
2 8 土屋 武士 Forum eng, ARTA Team LeMans 70 1:33'26.304 1'18.303
3 12 井出 有治 COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 70 1:33'34.318 1'18.628
4 5 道上  龍 TEAM 5ZIGEN 70 1:34'22.760 1'18.881
5 7 金石 年弘 Forum eng, ARTA Team LeMans 70 1:34'37.770 1'18.331
6 6 福田  良 TEAM 5ZIGEN 70 1:34'49.056 1'19.332
10 3 立川 祐路 Olympic KONDO Racing Team 63 1:34'23.105 1'17.736
- 4 ドミニク・シュワガー Olympic KONDO Racing Team 0
 Fastest Lap
DRIVER TEAM LAP TIME
立川 祐路 Olympic KONDO Racing Team 1'17.736
フリー走行
 前日の天気から一転、日曜日は好天に恵まれたセントラルパークMINEサーキット。午前9時30分から30分にわたり行われたフリー走行で、Olympic KONDO Racing Teamの立川祐路選手は14位、ドミニク・シュワガー選手は1'18.416のタイムで16位に留まった。
 両ドライバーともコースイン後、立て続けにタイヤ交換と給油のシミュレーション作業を行い、その後マシンチェックに入る。先にピットインしたのは立川選手。足回りを調整し、コースへ復帰。その後自己ベストタイムとなる1'18.123をマークする。残り時間10分を前に、2回目のピットイン、再度セッティングの見直しを行ったが、タイムアップにはつながらず走行を終えている。一方のシュワガー選手もオーバーステアの問題を抱えながら、ピットインごとにセッティングの微調整を続ける。しかし、ポジションを引き上げるまでに至らなかった。
レース直前レポート
■近藤監督のコメント
 厳しいですね。あれやこれやと悩むレベルではないという感じです。根本的に何かが違っているのでしょう。監督という立場としては毎戦気を張りすぎていても仕方ないので、今回の美祢に関しては一歩引いたところからじっくりと観察しようと思います。そうすることで違った角度から見えることもあると思うので、それを今後に活かしていきたいですね。

■立川選手のコメント
 基本的にマシンがおかしな状態になっているような感じがします。何がどう悪い、というのではなく、クルマ自体に問題があるようです。

■3号車チーフエンジニアのコメント
 根本的にクルマに問題があって、厳しい状態が続いているのですが、とにかく決勝にむけて少しでもその問題をクリアにさせてレースに挑みたいと思っています。美祢での一戦だけにハードな展開になるでしょうが、とにかく頑張るだけです。

■シュワガー選手のコメント
 トラクションが悪く、リアにグリップ感が全くない状態です。昨日からの問題がまだ残っています。プッシュしようとするとスピンしてしまうような感じでした。

■4号車チーフエンジニアのコメント
 2回目のピットインでは時間が少し足りなかったので、ダンパーの調整だけで済ませました。昨日からの問題がまだ残っているのですが、セッティングを大幅に見直して決勝に挑みます。今回こそドミニクには完走してもらいたいですね。

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