MK net Circuit Topics(KONDO Racing 体制発表会 at full speed 2002!)
2002/3/18 KONDO Racing 体制発表会
at full speed 2002!
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<司会者>
さあ、それでは近藤監督、このドライバーの皆さんを表彰台にあげるにはドライバーだけの力ではダメです。チームのスタッフ全員の力が必要なのですが、チームスタッフをご紹介ください。

<近藤>
エンジニアの2人をここで紹介させていただきます。
まずは3号車のエンジニアです。
エンジニアは、チームを、そしてドライバーと直接無線でやりあって車全部を仕上げる重要なポジションなんです。
去年は、立川選手をドライバーズランキング3位にまで押し上げてくれました。
今年は荒選手と組む寺本エンジニアです。

Photo---寺本エンジニア登場---

<司会者>
さあ、寺本エンジニア、今年も3号車のチーフエンジニアと大役ですが一年間近藤監督とレースをされて、近藤さん・マッチの監督業をどう見られますか?

<寺本エンジニア(以下寺本)>
去年に引き続き3号車を担当する寺本です。
近藤監督は、普段、車が走ってない時はさわやかな非常に付き合いやすい監督なんですが、一旦走り出すと、とにかく熱いです。
そばにいるだけで、火傷しそうなくらいです。
走ってるドライバーの姿を見ながら机をたたき、モニターをたたき、行け!行け!と非常に熱くなっています。
まだ3年目のチームということで、古いチームからちょっと控えていたいのですが、遠慮なく古いチームの監督の相手になって行きますので、こっちも走りで十分支えて行かなきゃいけないと言うことで非常に大変なんですけれども、熱くて楽しいです。

<司会者>
寺本さんから、KONDOチームとしてはルーキーの荒選手をどう見ますか。

<寺本>
私が去年まで見ていたイメージとこの前の2回のテストで走らせたイメージはがらっと変わってきました。
去年の立川選手のように確実に車を仕上げて予選で一発タイムを出すと言うことではなく、常にピットアウトしたらノーリミット、オールウェイズいつも限界。
それが理由で、テストでやっちゃったんでしょうが、とにかく車をその時の限界までめいっぱい走らせてしまうドライバーなので、こちらも一切、手を抜けないというか、常にしっかりした車で送り出さないと、と思っています。

<司会者>
テストの時、近藤監督に、寺本さんからすごいドライバーだって電話がかかってきたというお話ですが。

<近藤>
そうですね。荒選手がクラッシュして、僕が大怒りの時ですねぇ、寺本エンジニアから携帯電話が入りまして、僕が怒ってるのも彼は知ってるし、僕が現場にいなかったので、電話がかかってきました。
怒ろうかなと思ったら、彼から「謝る前に一言監督にお礼が言いたい」って。怒れなくなりまして、「なんだお礼は!?」って言うと、「すばらしいドライバーをうちのチームに入れてくれた。
僕が全部シミュレーションしたタイムをことごとく上回ってくれて。
今年は期待してください。クラッシュごめんなさい。」って怒れなくなりまして。

<司会者>
はははは・・・!それは手じゃないですか!?

<寺本>
少しは・・・。

<司会者>
でも、純粋な気持ちだと思いますよ。

<近藤>
そうですね!

<司会者>
さあ、それでは4号車のエンジニアを紹介していただけますか。

<近藤>
去年、金石選手と組み、過去にも金石選手と組んだエンジニアで、金石選手と息の合ったエンジニアです。大駅エンジニアです。

Photo---大駅エンジニア登場---

<司会者>
大駅さん、近藤監督に、こうしてもらいたいとかこの一年こうやって見守ってもらいたいとか、言いたいことはありますか。

<大駅エンジニア(以下大駅)>
そうですね。今、寺本エンジニアからも話がありましたけれども、監督は去年ドライバーから監督業と言うことで、一番葛藤があって大変な一年だったと思います。
今年は去年以上にもっと監督を安心させてスタッフ一同がんばっていきたいと思います。

<司会者>
金石選手とはほんとに息が合っている大駅さんですが、あの・・・金石選手は無線でも全部大阪弁なんですか?

<大駅>
そうですね。

<近藤>
金石選手は関西の出身のドライバーなんですけれど、普段はさっきもご挨拶しても少しも関西弁が出ないんですが、レースの時は喧嘩している時と同じで、興奮していると自分の本音が出るというか・・・。
僕はいつもヘッドギアつけて、去年は右側は立川選手、左側は金石選手のこの2人のピットとの会話を全部聞いてるんです。
立川選手は、さっきのようにすごく物腰柔らかい感じで、ブワーと300kmで走ってきてるのにもかかわらず「ピットインします。」とかすごく丁寧なんです。
けれども、金石選手の場合は大阪弁がすごい!関西弁が普段よりもすごく出るんです。

ブワーーっと走って、キッー。
“あ、あかんわ、これ!あかん!あかん!”

とか言って、めちゃめちゃな大阪弁なんです。
でも、僕もまだ新米監督なので、スタート前にドライバー以上に緊張してるんですよ。
こっち(左)側の無線機を持って、スタート3分ですよ、緊迫している時に「立川、がんばって行けよ!!!」・・・「金石です。」って。間違えちゃったりすることがあるんです。そのくらい緊張するんですよ。

<司会者>
でも1年間、監督業をやったわけですから、2年目は心の余裕を持って。

<近藤>
そうですね。

<司会者>
大駅さんもぜひ金石選手を表彰台にあげて優勝して、監督に涙を流させてあげてください。

<大駅>
そうですね。去年の分まで今年は2倍ポイントとって、3号車4号車優勝争いできるようにがんばっていきたいです。

<司会者>
去年のシーズン前でしたか、マッチが監督っていうのは、ほんとに楽な商売でいいなぁと言ってたんですが、いざ監督をやったらレーサー以上に大変だったというお話をされていましたが、今年もレーサーとしてマッチはがんばります。ステアリング離しませんよね!?

<近藤>
そうですね。ここにあるフォーミュラ・ニッポンはトップカテゴリーなんですけれどもGTと言いまして、皆さんが公道で乗られてる車を限りなくフォーミュラーに近づけた、チューンナップをしたモンスターマシンなんですが、そのGT500スープラに今年もTeam UKYOから参戦することが決まりました、ドライバーとしても、またマレーシアに行ったり、日本全国回っていきます。
これはTeam UKYOの発表会が3月25日ごろにあると思うので、そこで詳しく発表されると思うんですけれども、そこのドライバーとして下田隼成が、参加し、テストをして今年の中盤からは彼が乗っていくんじゃなかろうかということです。
細かいことは監督でもオーナーでもないので、わからないのですが、うちのドライバーなので、ぜひ下田隼成のGTも期待してもらいたいと思います。

<司会者>
そうなると最年少のGTドライバーになりますね。
金石選手が20歳でF3000(現在のフォーミュラ・ニッポン)にデビューした時にも、史上最年少F3000ドライバーとして注目をされましたが、また話題が一つ増えそうですね。

<近藤>
彼、一番がんばっているので、かっこだけじゃなくて、速さもどんどん速くなっていただいて。GTに出ても皆さんと戦えるようなレベルまで。すぐあがりますよ、きっと。

<司会者>
それからですね、せっかく下田選手のGTの話をされたんですが、もうここであの話しちゃっていいんじゃないですか?

<近藤>
そうですね。ご招待状にもちょっと秘密の話があると書きましたが、皆さんに知っていただきたきたくて。

<司会者>
これはすごいことです!!

<近藤>
去年は下田隼成をイタリアフォーミュラに行かせ、2002年はイギリスフォーミュラと。国際色を強くしたレーシングチームにしようということで、KONDO Racingで、ル・マン24時間にチャレンジしていきます!もう既にエントリーを済ませました。
これは、日本のトップカテゴリーのフォーミュラ・ニッポンと世界のトップカテゴリーのル・マン24時間をKONDO Racingとして、戦って行くと言うことで、かなり重要で大変な仕事になると思いますが、やりがいのある仕事です。
ここで皆さんにうちのチームが独自でルマンにチャレンジすると言うことを皆さんに発表します。またチーム、体制、マシン、エンジン、その他は、ル・マンに近づいた5月ごろに改めて発表したいと思います。
今日はとりあえずル・マンに出て行くということを発表します!

<司会者>
そこでひとつだけ質問です。そこでマッチは走るんですか?

<近藤>
走ります!ル・マンは絶対僕が走りたいカテゴリーのひとつなので。
ル・マン24時間は、できれば、自分のチームなのでエースドライバーとして走らさせていただこうと思っています。

<司会者>
予選のタイムアタック?も?

<近藤>
できれば!やりたいですけれども・・。

<司会者>
95年にマッチがル・マンに出て10位完走、その後8位とか、トップテンが数々ありますので、それを上回るように期待しますね!今度は完全なプライベートチームですからね。

<近藤>
ル・マン24時間も今日ここにいらしてる方たちのサポートを受けて、全く同じ体制で行きたいと思います。皆さんのお力添えもあってできるということ本当に感謝しています。

<司会者>
詳しい発表はまた後程ということですね

<近藤>
はい、5月ぐらいにします。

<司会者>
こういったいろんなことが、また今年たくさん起こるKONDO Racing、ぜひ皆様応援していただけたらと思います。

Photo

近藤監督 最後の挨拶
ほんとに今日はどうもありがとうございました。
僕も1台10人のスタッフ、2台で20人。そして諸々の担当のスタッフを合わせると約40人近いスタッフを抱えて、また日本全国サーキットを回っていくわけです。
ドライバーでいた頃は、走るだけに専念していればよかったんですけれども、この40人というスタッフを抱えて、まとめたり、コントロールしたりと非常に大変な役割をいただいています。
今年38歳になるんですが、いい勉強をさせていただいています。
自分の力も試したいという気持ちもあります。
皆さんご存知だと思いますけれども僕にはもう一つの仕事もありまして、そちらの方でも今年はCDを出そうかなとか、TVにどんどん出ていこうかなというプロジェクトも進んでいます。両立は大変なんですが、今の僕の若さがあれば、絶対に両立して、芸能の方でも、そしてもちろんレースの方でもいい成績を収められるように、一生懸命精進して行きたいと思います。
今年一年間、大変なこともあるかと思いますが、がんばっていきますので応援してください。
今日はほんとにありがとうございました。

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