Olympic KONDO / Reports & Results
第2日目 決勝 Photo
立川選手、今季3度目の2位獲得。
金石選手は13位でチェッカー。
日付 2001年11月18日
天候
気温 14℃(午後3時現在)
開催地 三重県鈴鹿市・鈴鹿サーキット
路面状況 ドライ
レースレポート
Photo  決勝を目前にしたダミーグリッド上。早くからマシン横にいた金石勝智選手とは対照的に、立川祐路選手は、スタート直前になってようやく姿を現した。
 グリーンシグナルが点灯し、決勝レースがスタート。6番手スタートの立川選手は5番手でオープニングラップを終了、2周目には2番手にいた#19本山哲選手がギアトラブルでピットインしたため、4番手へ。さらに、前方の#56土屋武士選手をパスし、4周目には3番手まで浮上する。タイヤ交換のピットインを行ったのは、8周目。およそ5.9秒の作業でコースへ復帰、その後も快調なペースで周回を重ねていった。中盤を過ぎ、全車がタイヤ交換を済ませた時点で立川選手は2番手をキープ。途中、後方から#14道上龍選手の猛追に遭うが、自身もペースを上げて応戦。さらにトップ#1R・ファーマン選手をプッシュ。一時は15秒以上あったトップとの差を確実に詰め、最後まで粘りの走行を披露。結果、3度目の2位入賞を果たし、シリーズランキングでも自己最高の3位を獲得している。
 11位スタートの金石選手は、10周目にタイヤ交換を行う。スムーズに作業を終え、ピットを離れようとしたが、エンジンがストール。手痛いタイムロスとなる。これで後方からの追い上げを強いられたが、懸命の走りでポジションアップに努め、終盤には前方のマシンを猛追。惜しくも逆転には至らなかったが、13位でチェッカーを受け、今シーズンのレースを終了した。
Photo
近藤監督のコメント
 今日のレースは、スタッフも、ドライバーも、みんな自分がやれることをすべてやったと思います。金石のストールはとても悔やまれますが、頑張ってくれました。立川の2位はとても価値あるものだと思います。シリーズも3位で終わることができました。速いドライバーを預かったことで、チームとしてのプレッシャーもあったので、彼がシリーズランカーになれて本当にうれしいですね。後半、特にラスト10周あたりから俄然速くなる立川の走りをうまく引き出せるような作戦もズバリ的中しました。監督として、大変疲れる1年でしたが、最後のレースでいい結果が残せて、心地よい疲れになっています。最初は2位に入っただけでも大きな喜びでしたが、次はトップを狙っていける、という欲も出てきたことはチームにいい影響を与えたと思います。来年の体制はこれからの話ですが、今日は来年につながるいいレースになって良かったです。 Photo
3号車
立川選手のコメント
 今日はスタートしてからチェッカーを受けるまで、1周1周が全力疾走で行きました。早めのピットインをしたのも、攻めの態勢をとったためです。その作戦が結果的にいい方向へとつながりました。 Photo
チーフエンジニアのコメント
 いつもよりも早いタイヤ交換で先手をうち、運も味方してくれたようです。ドライバーも最後まで頑張りとおしてくれたので、いい結果が残せました。ホッとしています。 Photo
4号車
金石選手のコメント
 早い段階からエンジンが被っていたのですが、色々と改善し、ウォームアップのときには状況が多少良くなっていたので大丈夫だろうと思っていました。ところが、タイヤ交換のピットインでまた悪い症状が出てしまい、ゆっくりとクラッチをミートさせたにも関わらずエンジンがストールしてしまいました。ポイント獲得を狙っていただけに、残念です。 Photo
チーフエンジニアのコメント
 最後の最後になってエンジンストールしてしまったのは残念です。レースとしては、タイヤ交換のタイミングも予定どおり行うことができたし、やれることは全部できました。 Photo
リザルト
 決勝結果
Pos. No. DRIVER TEAM LAP RACE TIME BEST LAP TIME
1 2 R・ファーマン PIAA NAKAJIMA RACING 35 1:04'06.917 1'47.663
2 3 立川 祐路 Olympic KONDO Racing Team 35 1:04'11.507 1'47.898
3 14 道上  龍 MOONCRAFT 35 1:04'12.732 1'47.950
4 6 M・クルム TEAM 5ZIGEN 35 1:04'14.183 1'47.631
5 56 土屋 武士 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 35 1:04'22.687 1'48.172
6 20 N・カーティケヤン Excite TEAM IMPUL 35 1:04'24.123 1'48.076
13 4 金石 勝智 Olympic KONDO Racing Team 35 1:05'21.919 1'49.400
 Fastest Lap
DRIVER TEAM LAP TIME
M・クルム TEAM 5ZIGEN 1'47.631
フリー走行
 厳しい冷え込みに見舞われた早朝の鈴鹿サーキット。午前8時45分から、フリー走行がスタートする。
 Olympic KONDO RTのドライバーは、まず立川祐路選手がアウト&インラップでタイヤ交換を行い、計測3周目に1'48.106のタイムをマーク。翌周にピットインし、セッティングを行う。残り時間7分を切ってピットを離れた後、1'47.692までタイムを縮め、4番手に浮上。その後、微調整のために再度ピットインし、チェッカーまで周回を重ね、6番手となる1'47.411をマーク。自己ベストタイムを更新してフリー走行を終えた。
 一方、金石勝智選手は、14周を走行。5周目に決勝でのタイヤ交換を想定したシミュレーションのためにピットイン、さらに9周目にはセッティング調整を行う中、11周目には自己ベストタイムとなる1'48.438をマークし、14番手に浮上。最終ラップに再度タイヤ交換の練習を行い、決勝に向けての準備を進めた。
レース直前レポート
■近藤監督のコメント
 朝はどちらもフルタンクの状態でピットアウトしているし、タイヤの状態を考えると順位は気になりません。内容重視の走行をしてもらいました。両マシンともバランスが悪くないと言っているので、決勝のセッティングが出来たように思います。今日は今年最後のレースになるので、守って終わるのではなく、攻めて走り切って欲しいと思います。

■立川祐路選手のコメント
 マシンのバランスはいいのですが、マシンセッティングで、レース序盤を重視するか、後半、追い上げられるようにするか、検討中です。鈴鹿はパッシングが難しいコースなので、できることなら、ピットインのタイミングをうまく利用して、前に出たいですね。いつもはセオリー通りのレース運びをするところですが、最後のレースなので、攻める作戦で闘います。

■3号車エンジニアのコメント
 ガソリンが重たい状態のマシンセッティングをチェックしました。昨日の段階でセットが出ているので、あとは決勝のどの辺りのコンディションに合わせるか、が問題です。燃料の残量によってバランスが変わると立川選手がいつも言っていましたが、今回は滞りなくセッティングが進みそうです。これなら決勝が楽しみです。

■金石勝智選手のコメント
 もうすこしマシン調整が必要だと思います。徐々にタイムアップできたので、レースでもポジションアップを狙いたいですね。とにかく目一杯いいレースができるよう、頑張ります。

■4号車エンジニアのコメント
 あと一歩の部分の調整が残っているようです。決勝までになんとか手を尽くすようにします。ファイナルレースなので、ポイントゲットを目指しています。

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