Olympic KONDO / Reports & Results
第2日目 決勝 Photo
立川2位、金石6位を獲得!!
チーム初のダブル入賞を果たす!!
日付 2001年4月22日
天候
気温 17.4℃(正午時点)
開催地 栃木県・ツインリンクもてぎ
路面状況 ドライ
レースレポート
Photo  スタートを前に空が晴れ渡り、レース日和に見舞われた決勝。
立川祐路選手はオープニングラップで9番手から7位に、また16位の金石勝智選手は13位までポジションを上げる好スタートを切った。
 序盤に、1、2番手を走行していた本山哲、脇阪寿一両選手がフライングスタートによるペナルティを受けて後退。それを受けて上位陣が次々とタイヤ交換交換を済ませる中、立川選手はピットインのタイミングを大幅に遅らせる作戦に出る。そして後続車との差をつけるために走行を続け、23周目にタイヤを交換。すぐ後方にいた松田次生選手の猛攻に遭うも、僅差で3番手のポジションをキープする。さらに30周目、トップを走行していたR・ファーマン選手がマシントラブルでスロー走行となったのを機に2位に浮上。終盤になってもトップをプッシュする攻めの走りを見せて、見事2位でチェッカーを受けた。
 また、金石選手はレース序盤にタイヤ交換を済ませ、その後はコンスタントにタイムをマーク、レース中盤には8番手へと浮上する。レースウィーク中、金石選手を悩ませたマシントラブルは解消しなかったが、ガマンと粘りの走りを見せて35周目には、ついに6番手まで浮上。終盤、後続車からのハードプッシュを受けながらも冷静に走り切り、そのままチェッカーを受けた。これにより、Olympic KONDO Racing Teamはチーム初のダブル入賞を実現。同時に、立川選手も初の表彰台獲得を果たすこととなった。
Photo
近藤監督のコメント
 レース終盤は、自分の身体が震えていることがわかりました。立川が2位に浮上した時点で、トップを追わせるのか、ポジションキープで行かせるのか決断するのが難しかったのですが、立川がプッシュする走りで2位を獲ってくれました。立川の2位が確定した時点で、金石のことばかりが気になって仕方がなかったのですが、彼らしい走りを見せて6位入賞を果たしてくれたので、本当によかったと思います。 Photo
3号車
立川選手のコメント
 ずっとアンダーステアに苦しんでいたのですが、最後に見直しを行った分が、決勝でのコンディションにマッチしたようです。中盤くらいにタイヤ交換をする予定でしたがスタッフから無線が入り、長く周回することになってしまいました。タイヤ的にはつらかったのですが、結果的にはこの作戦が成功したことと、周りのトラブルなどラッキーな部分も手伝っていい結果を残すことができました。表彰台にあがるまで長い時間がかかりましたが、今年は監督が勝てる体制を整えてくれているので、表彰台の常連になって、優勝を狙っていきたいです。 Photo
チーフエンジニアのコメント
 タイヤ交換のタイミングは周りの状況を見ながら行う予定でした。トップがペナルティなどでピットインすることになったので、立川には出来るだけ頑張って走りつづけてもらい、タイミングを見計らってからピットに入ってもらいました。決勝を迎えるまでマシンのバランスが決まらずに苦しみましたが、その分、決勝でバランスがうまく取れたのだと思います。 Photo
4号車
金石選手のコメント
 マシンコンディションはレースウィーク中、ずっと同じ状態で、ブレーキも効かないままでした。今日の結果は予選の順位からすると上出来だと思います。タイヤ交換などのタイミングもすべてチームのほうにまかせていたので、チームのおかげで6位まであがれたと思います。次は自分の力で優勝してチームにプレゼントしたいと思います。 Photo
チーフエンジニアのコメント
 レースの状況が激しく変わり、チームメイトの立川選手が上位にポジションを上げたので、タイヤ交換がスムーズに行えるようにと、金石を早めにピットインさせることにしました。マシンのセッティングが決まらず苦しみましたが、朝のフリー走行を終えた時点で、現状のままでベストを尽くすことにしました。その中で6位入賞を果たせて良かったと思います。
Photo
リザルト
 決勝結果
Pos. No. DRIVER TEAM LAP RACE TIME BEST LAP TIME
1 5 服部 尚貴 TEAM 5ZIGEN 45 1:15'01.630 1'37.956
2 3 立川 祐路 Olympic KONDO Racing Team 45 1:15'03.070 1'38.028
3 1 松田 次生 PIAA NAKAJIMA RACING 45 1:15'04.922 1'37.978
4 6 M・クルム TEAM 5ZIGEN 45 1:15'22.799 1'38.834
5 11 影山 正美 COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 45 1:15'34.340 1'38.742
6 4 金石 勝智 Olympic KONDO Racing Team 45 1:15'37.763 1'38.917
 Fastest Lap
DRIVER TEAM LAP TIME
脇阪 寿一 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'36.692
フリー走行
 前日の寒さから天気も回復し、やや暖かさが戻ってきたツインリンクもてぎ。午前9時50分から30分にわたるフリー走行では、立川祐路、金石勝智両選手がマシンバランスや足回り等のセッティングを繰り返しながら周回を重ねた。中でも前日の予選でマシントラブルのために満足なタイムアタックができなかった金石選手は、予選終了後に大幅なセッティングの見直しを行っていたのだが依然としてフロントのグリップ感が足りず、苦戦。17番手のタイムにとどまった。しかしながら、トップグループとのタイム差を大幅に縮めることに成功。決勝レースでの巻きあげに期待がかかる。一方、セッティングの微調整を続けていた立川選手。マシンバランスの問題はまだ残っているものの、フリー走行終了間際には1'38.193をマーク。総合7番手でフリー走行を終了している。
レース直前レポート
■近藤監督のコメント
 2台とも100リッターのガソリンを積んでコースインしました。タイムを見る限り、上位陣との差は予選のときよりも縮まったようなので、手応えを感じています。決勝では二人とも6位入賞圏内を狙って頑張ってもらいたいですね。次のレースに繋げる、というよりもここで結果を残してから、次に挑んでいくようなレースができればいいと思っています。

■立川選手のコメント
 あと少しセッティングが決まれば……、という気持ちもありますが、色々とトライするといいところも出てくる分、逆にマイナス面も出てきました。とにかく、あとはそのバランスがうまくかみ合えば、決勝でもいい走りができると思います。

■寺本チーフエンジニアのコメント
 クルマ本体には問題点はありません。あとは、バランス取りの問題ですね。昨日からクルマが常にセンシィティブなので、少しのセッティング変更でもバランスに影響が出るようです。決勝にむけてもう少し調整を続けます。

■金石選手のコメント
 昨日の予選が終わり、大幅にマシンセッティングの見直しをしてもらいました。まだクルマが曲がらない、タイヤがグリップしない、といったトラブルは残っているのですが、昨日に比べると、良くなっています。タイムをあと少し削ることができれば、決勝でもきちんと走ることができると思います。

■大駅チーフエンジニアのコメント
 予選後ミーティングを行い、色々とマシンの調整を行いました。相変わらずトラブルは解消されていませんが、改善の方向には向かっていると思います。決勝にむけて最後の調整をしていきます。

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