Olympic KONDO / Reports & Results
第2日目 決勝 Photo
またしてもギアトラブル発生
悔しいリタイヤに終わる
日付 2000年9月3日
天候
気温 30.2℃(午後3時現在)
開催地 静岡県駿東郡 富士スピードウェイ
路面状況 ドライ
レースレポート
Photo  決勝を迎えた午後、富士スピードウェイは過ぎゆく夏を惜しむような暑さに見舞われた。朝のフリー走行後、ギア交換を行ったマシンで、近藤選手がグリッドにつく。
 レッドシグナルがグリーンに変わり、50周にわたるレースがスタート。まず、中位グループのマシン2台がエンジンストール、スタートで出遅れる。それらのマシンをかわし、まずオープニングラップを15位でクリア。また、周回を重ねるごとに前車とのタイム差を縮めるなど、常に攻める走りを披露する。ところが、7周目、1コーナーでスピンを喫し、痛恨のコースアウト。幸いにもマシンにダメージはなく、間もなくピットへと戻ってくる。
 待ちかまえたスタッフにより、タイヤが交換され、再びコースへと戻ろうとしたその時、エンジンがストール。すぐさまスターターでエンジンに火を入れ、再スタートしようとしたのだが、今度はギアが入らない。ピットの中にマシンを戻し、修復作業を始めたのだが、朝のフリー走行で発生したトラブルと同じ症状だったため、修復に時間がかかることが判明。近藤選手は一旦マシンを降り、作業を見守ることとなった。
 その後、レースは赤旗が出され一時中断されたが、その間も作業が続く。再びエンジンのエキゾーストサウンドがピットに響き渡ったのは、チェッカー寸前の時。だが、やはり心配されたギアのトラブルが解消されていなかったため、この後、近藤選手は勇姿を見せることなく、レースを終えることになった。
Photo
近藤選手のコメント
 たくさんのチームスポンサーの方々が応援に来て下さったのですが、マシントラブルに見舞われてしまいました。でも、スタッフがベストを尽くし、あきらめることなくマシンの修復を行い、最後まで望みをつないでいました。しかしながら、結局コースインすることができずに終わり、とても残念です。ファンの前でもう一度、走る姿を見せたかったです。次回の美祢では、チームで全力をあげて、いい結果を狙っていきます。 Photo
チーフエンジニア奥村氏のコメント
 朝のフリー走行と同じトラブルが発生してしまいました。赤旗が出た時点では、まだリタイヤ届けを出さずに作業をしていたので、近藤選手とも話し合い、(走ることができるのなら)最後の1周になっても走りたい、とのことだったので、時間がかかっても修復することを選びました。ですが、結局、トラブルが完全に治らなかったので、再スタートすることができず、残念で仕方ありません。次の美祢では頑張りたいと思います。 Photo
リザルト
 決勝結果
Pos. No. DRIVER TEAM LAP RACE TIME BEST LAP TIME
1 0 高木 虎之介 PIAA NAKAJIMA RACING 47 49'45.253 1'19.058
2 19 本山  哲 TEAM IMPUL 47 49'47.018 1'18.962
3 62 柴原 眞介 TEAM LEYJUN 47 49'50.928 1'19.821
4 11 立川 祐路 COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 47 49'58.441 1'18.865
5 6 M・クルム TEAM 5ZIGEN 47 50'01.712 1'19.225
6 7 野田 英樹 Team LeMans 47 50'04.773 1'18.831
- 3 近藤 真彦 Olympic KONDO Racing Team 7 - 1'20.604
 Fastest Lap
DRIVER TEAM LAP TIME
野田 英樹 Team LeMans 1'18.831
フリー走行
 前日、ピットで夜遅くまでエンジン載せ換えの作業を行っていたOlympic KONDO RT。朝一番のフリー走行では、まずエンジンのフィーリングを確かめることから始まった。午前9時、富士スピードウェイの上空には雲一つなく、抜けるような青空が一面に広がる中、マシンが次々とコースインした。
 計測2周目で1分21秒台をマーク、翌周にはトップタイムとなる1分20秒928をマークする。その後最初のピットインで各部のチェックを行い、再びコースへと向かった。途中、近藤選手自身から「(マシンの)調子がいい」との無線連絡が入る。その後、2度目のピットインではガソリンを満タンにし、最終調整に向けての準備を行った。そしてチェッカー寸前に行った3度目のピットインでは、決勝レースのシミュレーションとしてタイヤ交換を行う。さらにピットアウトを狙ったが、ここでギアトラブルが発生。これによりフリー走行を終えることとなった。総合順位は17番手ながら、マシンコンディションに関して確かな手応えを得たようだ。
レース直前レポート
■近藤選手のコメント
(交換した)エンジンの調子は凄くいい。最初、コース上が砂ぼこりのためにダーティだったからあまりタイムが出なかったけれど、ガソリンを満タンにしてコースインした後は、タイヤもグリップし始めて、いい感じになってきた。(フリー走行での)ベストタイムも出たしね。手応えがあった分、決勝が楽しみです。

■チーフエンジニア奥村氏のコメント
 最後にピットアウトしようとしたときに、1速のギアが入らなかったようです。これから交換作業を行います。エンジンに関しては問題ないようですし、最初にチェックしてもらったマシンのフィーリングもいいようです。昨日の分まで今日はいい結果を残したいと思います。

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